ボランティアセンター
vol.25令和5年6月1日発行
今年度は、センターが開設して9年が経過し、10年を迎える節目の年です。この間、さまざまな出来事や新たな取り組みをしながら、ボランティアのみなさんと一緒に歩み、「人と人とのつながり」を大にしてきました。これからも新たなステージに向かって、「できる人ができるときにできることを」を合言葉に、ボランティアの理解と推進をしていきます。そして、「だれもが安心して暮らせる筑前町」を目指して、センターができることを一歩一歩進めていきます。
今回は、ボランティア活動について現役ボランティアさんの声と、町内少学生が学んだこと、感じたことを紹介します。
ボランティア活働とは
お互いが支え合いすべての人が幸せに暮らせることを願って自分から進んで取り組む活動です。
ボランティアさんの声
あなたにとってボランティア活動とは?
- 生活のハリで、楽しみ
- 自分の活力!
- 活動して10年。細く長く続けていきたい
- 活動を始めて40年。日々の進化についていけないこともあるけど、みんなと会うとが楽しみで、自分のためになっている
- 生きがい!
- 自分の知らないこと、できないことが経験できる
- 会のメンバーと家族のようなつながりができる
- 生活の一部であり、私にとって当たり前のこと
- 自分の居場所
- 手作り作品が出来たときの感動とうれしさを感じることができる
- 何と言っても、人とのつながりです
- 部活動のような感じで、生活の一部。キツイな~と思うことも多いけど、やったら、楽しい!!
- 音訳活動は、緊張感あり、その緊張が生活のいい刺激になっています
- 自他ともに助け合うこと
- 人とふれあい、コミュニケー ションができる
- 気分転換であり、健康で元気になる
- 楽しく、生活の楽しみ
- 気持ちのリフレッシュ♪
- 社会参加と社会への還元です!
- 人との出会い、「一期一笑」♪
- 人に会える楽しみであり、自分のため
- 家にいて1人よりも、みんなに会い、おしゃべりする方がずっと楽しい♪
- 誰かのために喜んでもらってうれしい!けれど自分が一番うれしい
- 子どもたちに、福祉教育を通して、私の見えない生活や、仕事など知ってもらい、理解してもらうこと。その後、地域で私を見かけたら挨拶してくれることはうれしいです
私にとってのボランティア活動とは
個人ボランティアガイドボランティア
安藤里智さん
9年前、退職後に自分のやりたいことも終わり、「何かしよう」と考えていました。ちょうどその頃、広報紙でボランティアセンターのことを知り、これまでは、自分のことばかりしていたので、少なからず「人のためになれば」という気持ちからボランティア登録をしました。
活動の中で、最初は、社会のためという思いでしたが、今では人のため、社会のためではなく、続けていくうちに気持ちが変わり、自分が前向きになる活動だと実感しています。特に、「ありがとう」や「お世話になりました」という言葉をいただくと大変うれしい気持ちになり、充実感を感じます。
今後も体に気をつけて、可能な限りボランティア活動に携わりたいと思います。また、活動を通じて自分が成長していることに感謝しています。
「ありがとうは、人を幸せにする魔法の言葉」
小学生の声
ボランティア活動のことを学んで思ったこと
町内全小学4年生の「総合的な学習」で、ボランティア学習を行いました。
その後、「学んだこと」、「感じたこと」、「これからの思い」を書いた手紙を三輪小学校のみなさんから受け取りました。
この前のボランティア学習の時は、どんなボランティアがあるのかとか、ボランティアはどんなことか、考え方などいろいろ知れました。4年3組では、ペットボトルキャップを集めることと、ゴミ拾いの取り組みを行うことになりました。
ボランティア活動は、「お互いが支え合いすべての人が幸せにくらすことを願って取り組む活動」という意味のことを知って、自分から進んで、ボランティア活動をやりたいと思いました。私たちにできるボランティアがあったら参加したいです。
ボランティア活動は、いろんなことをして、とても楽しそうだし、何が大切なのかもわかりました。なので、もっとボランティアのことを知りたいと思いました!!自分のことだけじゃなくて、相手のことや、全ての人の思いが大事です。なので、すべての人が幸せに暮らしていけるように願います。
町の生涯学習課主催「令和4年度子ども育成塾」で、2回にわたり、「ボランティア学習と活動」を行いました。話を聞いて学んだことや、みんなで話し合い取り組んだ活動体験を通しての感想です。
Q.「ボランティア学習」の感想を教えてください。
- ボランティアはたくさんの人が幸せになる活動だと思いました。
- ボランティアってめんどくさそうだなと思っていたけど、話を聞いてすごいんだなと思いました。
- 次の活動が楽しみになりました。
Q.「ボランティア活動(作品作り)」を体験しての感想を教えてください。
- 難しいところや忙しいところもあったけど、みんな一緒にやれたのがうれしかったし、楽しかったです。またやりたいです。
- みんなで教え合いながらでき、とてもやりがいがありました。
- 喜んでもらえる顔を思い浮かべてがんばれた!
《お問い合わせ・相談先》
筑前町社会福祉協議会 筑前町ボランティアセンター
TEL:
0946-42-4555 FAX:0946-42-5941
お問い合わせフォーム
〒838-0215 福岡県朝倉郡筑前町篠隈373[地図]
《ご利用時間》
月~金 8:30~17:15
※土・日・祝日および年末年始(12/29~1/3)除く