通巻81号:令和5年10月1日発行
福祉教育のススメ
小・中学校の福祉教育が始まりました!!
今年度も町内の小・中学校から、福祉教育の依頼があり、福祉教育サポーター(地域のボランティアさん)や福祉施設職員の協力を得て実施をしています。
6月からは、三輪小学校4年生が、福祉教育に取り組み、9月は車いすユーザーの林賢治さん(朝倉市在住)をゲストティーチャーに迎え、障がいのこと、生活・仕事・趣味のことなどを中心に話をしました。児童のみなさんは、「相手のことを理解する。気づく。そして、自分ができることは何だろう。」と考えながら一生懸命に話を聴いていました。その後、実際に車いすに乗る体験と介助の体験をし、車いすに乗っている時の目線から気づきや、相手のことを思って車いすを押すことの大切さを感じていたようです。
最初は緊張した表情の子どもたちも、林さんとの交流や車いす体験をする中で、たくさんの笑顔があり、とても和やかな雰囲気で学んでいました。
今後も様々な福祉体験やゲストティーチャーと交流しながら学習を進めていきます。