ちくぜん社協だより

通巻76号:令和4年8月1日発行

福祉教育のススメ

福祉教育教材「ともに生きる」

福祉教育は、すべての人が「ふだんの くらしの しあわせ」を実現するため、それぞれの多様性を認め合い「ともに生きる力」を育むための学びです。

自己肯定感、自己有用感を育み、豊かな福祉観をもつことを目指しています。

社会福祉協議会では、毎年希望を伺い、町内全小学校の4年生向けに、福祉教育教材「ともに生きる(発行:福岡県社会福祉協議会)」を配布しています。

その教材を活用し、学校の授業で、子どもたちは、「ふくし」のことを学んでいます。

今回は、「ともに生きる」の内容を町内のみなさんに紹介します。

■内容■

第1章 支え合うってなんだろう?
第2章 年をとるってどういうこと?
第3章 障害があるってどういうこと?
第4章 みんなにとって優しいまちってどんなまち?
第5章 わたしにできることってなんだろう?
(全64ページ・カラー印刷)

手話を知ろう!やってみよう!

聞こえない、聞こえづらい人が、自分の意思を相手に伝えるために、手の動きや顔の表情によって表現する言語を「手話」と呼びます。

手話は、「手で表し、目で見るもの」で、声の役割をします。

日本語、英語、フランス語といった言語のひとつです。

「手話」を勉強する上で学ぶものに「指文字」があり、「あ、い、う、え、お」などの50音を表します。

次号は「さ行」と「た行」の指文字を紹介します。

「あ」は、アルファベットの「a」
「い」は、アルファベットの「i」
「う」は、アルファベットの「u」
「え」は、アルファベットの「e」
「お」は、アルファベットの「o」
「か」は、アルファベットの「k」
「き」は、きつねのかたち
「く」は、手話の数字「9」
「け」は、アルファベットの「B」
「こ」は、カタカナの「コ」