通巻75号:令和4年5月1日発行
令和4年度 筑前町社会福祉協議会
事業計画(抜粋)・予算
I. 令和4年度の方針
令和3年度は、新型コロナウイルス感染症終息の目途が立たないなかで、2年連続で事業の調整を余儀なくされました。
1月には国の「まん延防止等重点措置」を受け、より一層のコロナ感染防止対策を講じながら、地域共生社会の実現に向けて事業を行うことが必要となりました。
コロナ禍による経済状況の悪化により、生活上の困難を抱える方々を支援するために、社会福祉法人・福祉施設との連携・協働を推進し、多様な組織、関係者をつなぎ地域生活課題の解決に向け支援が必要な方に寄り添った支援を創造し、ともに生きる豊かな地域社会の実現を目指します。
これらのことを踏まえ、第1次地域福祉活動計画をもとに、生活様式や働き方の変化に添ったつながりを絶やさない取り組みを模索していきます。
Ⅱ. 重点施策
- 社会福祉法及びその他関係法令に則り、経営組織の在り方の見直しや事業運営の透明性と財務規律の強化に努めます。
- 各事業において、傾聴や助言または関係機関へのつなぎができるように、連携や相談支援の強化に努めます。
- 介護が必要になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる町を目指し、地域での支え合い活動の推進に務めます。
- 町内の社会福祉法人や関係機関と一緒に、地域活動支援や生活困窮者支援に取り組みます。
- 町の第3次地域福祉計画と一体作成で完成した地域福祉活動計画に沿った地域づくりを目指します。
Ⅲ. 事業計画
1. 法人運営
社会福祉協議会は、民間組織であり住民参加による組織運営が要求されています。
そこで理事会、評議員会の開催をはじめ、住民のニーズが反映できる組織体制の強化を目指し、公共性の高い民間組織となるよう効率化・適正化を図るとともに、事業運営の透明性の向上に努めます。
- 法人運営事業
- 会議の開催
- 組織運営及び機能強化
- 財務運営管理
- 個人情報保護法への対応
- 労務管理の強化
- 役職員の資質の向上
- 事務局体制の整備
- 広報活動の推進(広報・ホームページ)
- 広報誌発行
- 町発行広報誌「広報ちくぜん」による広報・情報提供
- ホームページに福祉情報を掲載
- ホームページのリニューアルに向けた検討や協議
2. 社会福祉事業
- 独自事業
- 心配ごと相談事業
- 受託事業
- いきいきサロン事業
- 在宅高齢者等配食サービス事業
- 敬老館運営事業
- 敬老館食堂事業
- 放課後児童健全育成事業
- 障害者相談支援事業
- 障害者支援区分認定調査
- コミュニケーション支援事業
- 在宅介護者の支援
- 生活福祉資金貸付事業
- 日常生活自立支援事業
- ボランティアセンター運営事業
- 生活支援コーディネーター事業
- 共同募金配分金事業
A. 高齢者福祉事業
- サロン応援隊の育成(いきいきサロン)
- ひとり暮らし高齢者のつどい
- 敬老の日祝事業
- 金婚お祝い事業
- シニアクラブ連合会への配分及び支援
- 遺族会への配分及び支援
B. 障がい者福祉事業
- 障がい者のつどい
- 福祉用具の貸与
- 身体障害者福祉協会の配分及び活動支援
- 障がい者小規模作業所への配分
C. 児童・青少年福祉事業
- 小学生の福祉教育の推進
- 各小・中学校福祉協力校へ助成金の配分
- 福祉教育用具の貸与
D. その他の福祉事業
- 福祉育成
- バス停管理
- レクリエーション用具の貸与
- ボランティア活動
- ボランティア連絡協議会への配分及び活動支援
- 災害ボランティア活動者の保険助成
- 「筑前町を良くする助成金」の実施
3. その他
- 社会福祉法人連絡会
- 社会福祉法人連絡会
- サポーター部会(施設長会)
- まちづくり出前講座